『外壁塗装』工事するメリットは？｜詳しく解説

2023.02.13

・「外壁塗装の塗替えって必要なの？」
・「これまで塗替えをしてこなかったから心配」
・「塗替えのメリットを知りたい」

多くの人が悩む、家の外壁塗装の問題……。
定期的に塗替えが必要だと知ってはいても、具体的なメリットがわからなければ、納得して工事することができませんよね。

そこで今回は、あなたの疑問を解決するため外壁塗装の「重要な目的」や「メリット」、「塗替えをしなかったときのデメリット」などを解説していきます。

外壁塗装の目的は、古くなった外観を美しく取り戻すことだけではないことを知っていますか？
実は、塗装をする一番の目的は「家を外部のダメージから守るため」なのです。

外壁塗装の耐用年数は、約10年。
一度塗るとずっと維持できるというものではなく、紫外線の影響により塗料が経年劣化していきます。
すると、「家を保護する」という外壁塗装の役割がきちんと機能しなくなり、湿気や雨などの影響を直に受けてしまうことに。

「現状は何も問題ないから大丈夫」と塗替えをしないままでいると、気づいたときには取返しのつかない状態になっていることもあります。

せっかく建てたマイホームの寿命を、短くしてしまわないために……。
定期的に外壁塗装を塗替えて事前にトラブルを防ぐようにしましょう。

では、外壁塗装を行ったときの具体的な「メリット」をチェックしていきましょう。

外壁塗装が経年劣化してくると、家の断熱性が落ちてしまいます。
すると、夏の冷房や冬場の暖房が効きにくくなってしまい、以前よりも設定温度を下げたり上げたりすることで、電気代が高くなってしまい毎月の光熱費の金額が上がってしまいます。

遮熱性が低くなると、夏の暑い時期には室内の温度が上昇し、冬には室内に冷たい空気が入ってくるようになります。
外壁塗装がきちんと役割を果たせる状態だと、遮熱性が高まるため室内の温度を快適に保つことができます。

家は、建ててから何十年間もの間、雨水などを受け続けます。
家の防水機能がなくなると、家の内部に雨水が浸入して断熱材の腐食、雨漏りやシロアリが発生する原因に。
結果、大規模な改修工事が必要になったり、建て直しをしなければならないことになる可能性もあります。

外壁塗装は、家と家族の安全を守るために非常に重要な「防水」の役割を果たしてくれます。
家の寿命を長くするためにも、定期的なメンテナンスを行うようにしましょう。

経年劣化した外壁には、艶がなくなってきます。
艶がなくなると、外壁に汚れがつきやすくなってしまい掃除の頻度や手間が余計にかかってしまうことに。

塗替えを行って外壁の防汚性を高めることで、きれいな外観を保ちやすくなります。

外壁塗装の色は、家の印象を大きく左右します。
まったく違う雰囲気の家にイメージチェンジしたい、おしゃれな印象に変えたいなど、理想の住まいに近づけることができます。

それでは、経年劣化した外壁塗装を塗替えしなかったときに起こる「デメリット」を詳しく説明していきます。

塗装が劣化すると、外壁にクラックといわれるひび割れが起こります。
ひび割れの隙間があると、外部の雨水などが浸入して、雨漏りに発展する可能性も。

雨水が家の内部に浸入し、雨漏りが起こるとカビが発生します。
カビを吸い続けると、頭の痛みや鼻炎、皮膚の炎症などのアレルギー症状を引き起こす危険性があります。

家の防水機能がなくなり、湿気がこもるようになると外壁にコケやカビが発生します。
コケやカビは、家の印象を古くする原因になります。

塗料は、紫外線を受けることで化学反応を起こします。
結果、外壁が色褪せてしまい美観を損なってしまいます。

湿気を好むシロアリが発生すると、家の基礎がボロボロにやられてしまい、家が倒壊する恐れが出てきます。

外壁塗装の工事期間は家の規模によっても変化しますが、戸建ての家で約7日～14日です。
しかし、工事を依頼する前の「業者選び」や「塗料の色選び」にも時間を要するため、外壁塗装の塗替えを検討している場合は、早めに計画を立てることがおすすめです。

家の内部の状態を正しく把握することは、やはりプロの業者でなければ難しい問題です。
定期的にプロの業者にメンテナンスをしてもらい、家の現状が問題ないかチェックすることが重要になります。
家族の大切な家を守り続けるためにも、塗替え時期が迫ってきたら忘れずに一度見てもらうようにしましょう。

当社では20年以上の経験を活かし、お客様の理想を実現するために最適な提案と丁寧な施工をさせていただきます。
お客様の心に寄り添い、どのような小さなお悩みでもご相談いただけるような「信頼関係を築くこと」を目指しております。

無料でお見積りも承っておりますので、お気軽にご相談ください。

今回は、外壁塗装をする「メリット」や「デメリット」などを紹介しました。

この記事が、あなたが今後より良い環境で過ごすための手助けとなりましたら幸いです。